2017/03/21 23:05
ちょっと事務的な話なんだけど
<出版>という権威が地に落ち混沌の中にあるようだ
今日、ワープロで原稿を書く人が多い
またはブログが盛んでもある
そのデジタル原稿はネット上でも安価で印刷ができ
そのまま製本まで即座に安価でやってくれる
サービスが花盛り
それを<出版>という時代になっている
あるいは電子ブックという時代でもあり
デジタル原稿をそのままサイトでダウンロードできます
と設定した段階で<出版>しているという時代でもある
昔、文壇に登場という時代があった
人々がよく知る出版社というのは日本全国に散在する
出版社の1%にも満たない
つまり99%の出版社は無名でなにをしているのか
実態などよくわからい出版社の多いのが現実で
さらに怪しい自費出版社が加わってくる
まぁ、昔から無名の出版社の活動実態は
自費出版というのも現実なのだけど詳しい説明は
複雑なので割愛する
出版物件数で評価すれば1%の有名出版社が
日本全国で出版される書籍の99%を出版している
いわゆる老舗の大手出版社から出版されるというのは
たとえば東大を卒業する10倍以上の難関という
現実は昔も今も変わらず・・・だから昔は文壇という
ような言葉でそのような実態を示したが、今日では
まさに混とん以外の何物でもない
昔、出版といえば、全国の書店に並んだのが普通なのだが
今日では珍しくなりつつある
理由は、経費が膨大にかかるからだ
全国書店への配本のケースは初版が最低でも500部~
1000部ほどが必須なようで、さらに出版社+流通+
書店との間でのややこしい商習慣の手続きがあるので
最低でも350万円~500万円ほどの経費が掛かる
この費用には原稿費が含まれていない
流通の無駄を省き、印刷製本量の無駄も省くために
全国の書店から注文受けがあった時に配本するという
出版の形態も誕生しているが出版社ですら知らない
会社もまだ多い
このケースだと初版が300部前後でもOKらしいので
出版費用も150万円前後というケースになってくる
さらには今日の購買は書店店頭に行かずにネット上が
多いので、たとえばアマゾンなどでの販売に限るという
ケースでも誕生しており、それなら初版に印刷製本の
費用も大きく圧縮できる
これに印刷製本をしない電子ブックのみとなればさらに
費用は圧縮できるが、その分、人目に触れる確率は
急激に低下するのが現実のようだ
一方でほとんど知られてないのがプロの編集者が
介在すると費用が発生するというケース
もちろん名のある出版社からの出版物はプロの
編集者が介在している。そして出版物の品質は
この編集者の力量に依存する部分も大きい
プロの編集者がひと月に担当できる書点数は
5冊はたぶん無理だと思うので、その人件費が
出版費用に計上されている
目標は ¥875,000 に設定されています。
このプロジェクトはSUCCESSせずに
2017/03/25 に終了しました
目標金額に達しない場合は返金を行います
A
¥1,500 の支援 サポーター0B
¥3,500 の支援 サポーター0C
¥6,800 の支援 サポーター0D
¥9,200 の支援 サポーター0E
¥98,000 の支援 サポーター0